VamoYOGA♪

Yogini Mimi va a Argentina/ヨギーニMimiアルゼンチンへ行く

もう合わないハイヒールは履かない

Mimiです。

高校は部活しかやってませんでした。

大学に行くとキレイな女子ばっかりで、

私もキレイになりたいっっ!と、

ハイヒールデビュー。

今思うと、これが合わないものに無理やり

自分を押し込めた最初の経験。

 

でも、学生時代はまだよかった。

問題は、社会人になってから。

 

私はマスコミ系に就職をしたもんで、

何につけても流行りや最新の情報に敏感

でなければならない!みたいな空気があって、

いや、私がそう感じただけでそう感じない

人もいたんだろうけど、私も若かったし、

華やかな世界でバリバリ働くデキる女性に憧れて、

まわりから自分もそう見てもらいたくて

服も靴もカバンもアクセサリーもネイルも

メイクもできるだけ派手に、華やかに、

ヒールだってできるだけ高めに。と、

とにかく理想のスタイル(ファッション)に

無理やり自分を押し込んでた。

そんなのが「心地いい」わけがない。

 

恋愛だってそう。

お気に入りの彼に好かれたくて、

自分じゃない、彼の理想のオンナ像に

無理やり自分を押し込んで演じる毎日。

そんなのが「心地いい」わけがない。

 

20代はずーっと、それが心地いいとか悪いとか

そんな観点でものごとを見てなかった。

ただ、「がんばってた」。

30代になって一気に疲れがやってきて、

やっと気付いたこと。それが、

「もう合わないハイヒールは履かない」

 

ヨガの教えに、アヒムサー(非暴力)という

考え方がある。これは、他人にも自分にも

そして動物やモノや自然にも暴力をふるわない

ということ。物質的なものだけでなく、心や

感情に対してもそう。

 

私はずっと、自分自身に暴力をふるってた。

痛くて痛くて血が出て歩けないような

ハイヒールに足を押し込んで、徹夜で仕事し、

行きたくない飲み会に顔を出し、彼氏の束縛を

愛情だと勘違いして窮屈な思いをし・・・

本当に辛かった。自業自得だけど。

 

だから、これは、ヨガを学んでヨガの教えを

生活に、そして人生に活かすことができるよう

になってはじめて気付いたこと。

アヒムサー(非暴力)を自分なりの言葉にして、

今後の自分に対する決意として、宣言します。

「もう合わないハイヒールは履かない」

 

これは、必要な努力もしないということではなく、

自分自身に暴力をふるって自分で自分を壊して

しまうまで、無理をしないということ。

自分を大切に。

よく聞くことだけど、やっとその意味がわかってきた。

わかってても、なかなか難しいんだけどね。

気付いただけでも半分クリアー!

 

自分にピッタリの心地いい靴をはいて、

(いや、ほんとは裸足が一番気持ちいいんだけどw)

人生を軽やかにスキップランランしていくのだっ!!

 

 

Vivir mi mida♪

Mimi